こんにちは!やきそばです!
今年も間もなく夏の季節がやってきますね!みなさんは夏と聞くと何を思い浮かべますか?
海、川、花火、かき氷、すいか…いろいろあると思いますが、
今回は「夏に聴きたい曲【邦楽】」と題して、私が新旧からセレクトした好きな曲を紹介していきます!
その曲は…
こちら!
- スチャダラパー / サマージャム’95
- かせきさいだぁ / じゃっ夏なんで
- BABYMETAL / Night Night Burn!
- 東京事変 / 御祭騒ぎ
- 椎名林檎 / 長く短い祭り
- the band apart / Tears of joy
- the band apart / The Sun
- MONDO GROSSO / LIFE feat. bird
- Mr.Children / 未来
今回はこの曲を紹介していきます!
スチャダラパー / サマージャム’95
スチャダラパーは1988年に結成された、男性3人組のヒップホップグループです。
ジャパニーズ・ヒップホップ好きの方達は避けては通れないほどの、日本のヒップホップシーンの立役者の1組です。
小沢健二とコラボした「今夜はブギー・バック」は現在でもたくさんのアーティストにカバーされているので、知っている方は多いのではないでしょうか。
このアルバムはスチャダラパーの5枚目のアルバムで、2007年には紙ジャケット仕様で復刻されました。
ユーモア溢れる歌詞がスチャダラパーって感じです。そして各楽曲に使われている音源もカッコいいんです!
ヒップホップを聴かない人にも聴きやすい1枚だと思います。
それでは曲を聴いてみましょう!
曲を聴いてみよう!
このゆる~く流れるイントロを聴くだけで夏だな~と感じますね~。
そのゆる~いイントロにのせて、BOSEさんとANIさんの夏の日常を歌った歌詞が心にバシバシと響いてきます。
この曲を聴いていると、小さいころに行ったプールの思い出とかを思い出してセンチメンタルな気分になります。
サマージャム2020も聴いてみよう!
そしてなんと、スチャダラパーのデビュー30周年を記念したアルバム「シン・スチャダラ大作戦」にサマージャム2020が収録されているのです!
歌詞には「アプリ」「タブレット」「セルフィー」などのキーワードがあり、まさに2020年のサマージャムって感じですね!
かせきさいだぁ / じゃっ夏なんで
かせきさいだぁは1994年に結成された男性1人のヒップホップアーティストです。
随筆家、漫画家としても活躍しており、エッセイ2冊の刊行、漫画単行本を自費出版していたり、画廊での個展も開催されました。
このアルバムは1995年にインディーズ盤で発売されたアルバム「かせきさいだぁ≡」のリイシュー盤になります。
随筆家、漫画家でもある彼らしく、収録曲の歌詞には梶井基次郎やつげ義春や宮沢賢治などの作品から引用していたりと、読書家の方はニヤリとしてしまう箇所があります。
それでは曲を聴いてみましょう!
曲を聴いてみよう!
蝉の鳴き声からはじまるイントロから、すでに夏の匂いがプンプンしますね~。
メロウなビートに小説のような歌詞が完璧にマッチしていて、この曲を聴いていると頭の中に情景がはっきり浮かんできます。
私のおすすめは何といっても歌詞です!この曲を歌詞を見ながらじっくりと聴いてみると、より深く世界観に浸れると思います。
もし過去に戻れるなら、この歌詞にあるような夏をすごしてみたい!と聴くたびに思ってしまう方は多いのではないでしょうか。
BABYMETAL / Night Night Burn!
以前他の記事でも紹介した、今や日本を代表する世界的アーティストBABYMETALから「Night Night Burn!」です。
このアルバムにはB’zの松本孝弘さん、SABATONのヨアキム・ブローデンさん、ARCH ENEMYのアリッサ・ホワイト=グラズさん、タイのラッパーのF.HEROさんなどの豪華なメンバーがフューチャリングゲストとして参加しています。
今回のアルバムにはラテン、ヒップホップ、R&B、ユーロビートなどのジャンルの楽曲が収録されていて、1枚で2度も3度もおいしい作品になっています。
それでは曲を聴いてみましょう!
曲を聴いてみよう!
イントロから情熱がほとばしるっ!これぞラテン!って感じです!
歌詞には「バッタンキュー!」「スットンキョー!」と最近ではあまり聞かないフレーズが入っていますが、そこがBABYMETALらしくて可愛いです。しかしバックで流れる楽器隊は大暴れで、そのギャップが面白くてかっこいいです!
私の好きな部分は、1分31秒からサビ終わりまでのギターのメロディーです。これが哀愁感たっぷりでたまらなく好きです!
東京事変 / 御祭騒ぎ
こちらも他の記事でも紹介した東京事変から「御祭騒ぎ」です。
2020年のうるう年に活動再開し、4月8日には新作「ニュース」を発売しました。
東京事変の1stアルバムで、収録曲はデビューシングルで今でもライブの定番曲「群青日和」や、2ndシングル「遭難」、曲調の展開が楽しい「入水願い」かわいらしい曲の「母国情緒」など様々な曲が楽しめる1枚です。
それでは曲を聴いてみましょう!
曲を聴いてみよう!
こちらはライブの映像です。CD音源と比べるとアレンジが加えられているのですが、このライブバージョンのベースの重低音、ギターのアレンジがとってもいいです!
ピアノのメロディーが印象的な曲ですね。サビでは南国のトロピカルな曲調で身体が踊りだしそうになっちゃいます。歌詞には「綿菓子」「水あめ」「見世物小屋」「林檎飴」というキーワードがあり、夏祭りの雰囲気が伝わってきますね。
2004年のインタビューでは椎名林檎さん曰く「一生かけないようなポップな曲」と言っています。
椎名林檎 / 長く短い祭り
つづいては、東京事変のボーカルでもあります椎名林檎さんの「長く短い祭り」です。
椎名林檎さんは1998年にデビューしました。2016年にはリオデジャネイロオリンピックの閉会式音楽監督を務め、2018年にはデビュー20周年を迎え、残念ながら来年の2021年に延期になってしまいましたが、オリンピック・パラリンピックの開閉会式の演出チームに加わるなど、日本の音楽家として第一線で活躍しています。
このアルバムは椎名林檎さんがデビューから21年目にして初のベストアルバムです。本アルバムに収録されている全曲のミックスがアップデートされていて、過去の楽曲も新鮮に感じることができます。
また、デビュー曲「幸福論」「真夜中は純潔」「茎(STEM) ~大名遊ビ編~」「りんごのうた」は今までアルバムには未収録でありましたが、今回ついにアルバムに収録されることになりました。
それでは曲を聴いてみましょう!
曲を聴いてみよう!
林檎さんと東京事変のギター浮雲さんのデュエットソングです。2人の掛け合いが小気味よいです。踊るようなキーボードと熱い夏の夜を想起させるようなホーン隊のメロディー、お祭りを想わせる威勢のいい掛け声がとってもいい仕事をしています!
MVの内容はサスペンスドラマのような男女の物語が展開されていきます。私はてっきり林檎さんが着物姿でかっこよく歌っているのを想像していたので、初めてMVの映像を見たときは少し戸惑いました。まさかのサスペンスを押し出してくるスタイルで来るとは…。ですが今ではこれはこれでありだなぁ…。としっくりきています。
ちなみに、この曲は2015年当時「コカ・コーラ」のサマーキャンペーンCMソングでした。私はもうCMで一聴してすぐにぞっこんになってしまいました。
the band apart / Tears of joy
the band apartは1998年に結成された男性4人組のロックバンドです。ヘビーメタル、ボサノバ、ソウル、ジャズなどのジャンルを自分たちの音楽として楽曲に反映させることができるバンドです。
他の記事でも何度か紹介させていただいてる大好きなバンドの1組です。
このアルバムは「Tears of joy」の他にも、爽やかなロック曲「free fall」、夏の夜に聴きたい「Flower Tone」、エモいサビ爆発の「C.A.H」、浮遊感漂う「Mercury Lamp」の計5曲が収録されていて、どの曲も良曲の1枚です。
それでは曲を聴いてみましょう!
曲を聴いてみよう!
イントロから爽やかですねー!特にサビの部分は爽やか度120%です。ギターの動き回るメロディーもいいですね~。間奏のコーラス部分も最高に気持ちいいです!
私は毎年夏になるとこの曲を聴いています。特に夏の昼間に聴きたい曲です。
the band apart / The Sun
それでは曲を聴いてみましょう!
曲を聴いてみよう!
イントロからバリバリのロックチューンですね。バンアパ特有のギターのカッティングが相変わらず効いてます!サビでは一気に開放感ある展開になります。
間奏ではラテンテイストのアコースティックギターが情熱的かつキラキラです。
曲最後のフェードアウトのメロディーも情熱的で、曲全体を通して「夏」を感じ取ることができます。
この曲も夏の昼間に聴きたい曲です。
MONDOGROSSO / LIFE feat. bird
MONDOGROSSOは1991年に結成されたバンドで、現在は大沢伸一さんのソロプロジェクトとして活動しています。
シングルCDでは「LIFE feat. bird」のほかに、ダンサブルなナンバーの「LIFE feat.FACE(M.G 2.7 Stepped Mix-Single Edit)」などバージョン違いの楽曲を含んだ計4曲が収録されています。
様々な表情の「LIFE」が楽しめることができます。
このアルバムにはbirdさんをはじめ、Monday満ちるさんなどがゲストボーカルとして参加しています。
収録楽曲もソウル、ジャズ、ブラジリアン・ミュージックなど様々なジャンルで構成されていて色とりどりのアルバムになっています。
それでは曲を聴いてみましょう!
曲を聴いてみよう!
MONDOGROSSOから紡ぎだされるハウスのリズムにブラジリアン・ミュージックの要素がたまらなく夏を感じさせてくれます。
夏を代表する1曲といってもいいぐらいです!
2000年当時、ANAの沖縄キャンペーンCMでこの曲が起用されていたんです。そしてなんと、去年の2019年にANAのHAWAii CMに再起用されたんです!まさか19年ぶりに、しかも同じANAのCMで聴けるなんて…。CMを見たときは感動しましたね。
私的には、海辺の太陽の下で聴きたい曲ですね!
さらにさらに、「LIFE feat. bird (Retune)」として新録されたシングルCDも発売されたんです!
LIFE feat. bird (Retune)も聴いてみよう!
聴いてみると2000年バージョンに比べ、音に丸みがあるというか、ソフトになった印象をうけました。ギターのメロディーが耳にやさしく入ってきて、5分18秒からのスキャットも心地いいですね。
この曲は海辺の木陰の下で聴きたいです。
Mr.Children / 未来
Mr.Childrenは1989年に結成された男性4人組のバンドです。
1992年にデビューし、シングルCDは10作品がミリオンセラー、アルバムでは14作品がミリオンセラーを達成するなど、日本国内では知らない人はいないであろう国民的バンドです。
このアルバムには彼らの4枚目のシングル曲「CROSS ROAD」に次ぐロングセラーとなった「Sign」やカップ・ヌードルのCMソングに起用された「僕らの音」、感動のバラード曲「and I love you」など計13曲が収録されています。
今作ではMr.Childrenのロック色が色濃く出されたと思っています。「Worlds end」「Monster」「未来」「靴ひも」はミスチルのロックの部分に触れることができます。
曲を聴いてみよう!
生きてる理由なんてない
だけど死にたくもない
こうして今日をやり過ごしてる出典:未来/作詞 kazutoshi sakurai/作曲 kazutoshi sakurai
いかがでしたか?
今回は「夏に聴きたい曲【邦楽】」を紹介しました!
みなさんの夏のドライブや海、BBQのBGMとしてもらえたら感激です。
それではまた次回もお楽しみに~!
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