秋に聴きたい曲【邦楽】

季節
食欲の秋!スポーツの秋!音楽の秋!

こんにちは!やきそばです!

今年もなんだかんだ酷暑だった夏も終わりですね。日の出時間もだんだんと短くなり、もう秋なんだな。と実感します。

そして秋といえば、食欲の秋、スポーツの秋、そして音楽の秋でもあります!秋を感じさせる音楽は名バラード曲の宝庫なんです!私はそう思っています。

そこで今回は「秋に聴きたい曲【邦楽】」を紹介していきます。

その曲は…

こちら!

 

  • FLYING KIDS / 幸せであるように
  • Mr.Children / 口笛
  • aiko / 今度までには
  • the band apart / クレメンタイン
  • 東京事変 / スイートスポット
  • スガシカオ / 月とナイフ
  • 欅坂46 / 風に吹かれても
  • MINMI / 四季の唄
  • YEN TOWN BAND / Swallowtail Butterfly 〜あいのうた〜

今回はこの曲を紹介します!

 

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FLYING KIDS / 幸せであるように

FLYING KIDSは大学の学生時に結成されたファンクバンドで、オーディション番組を5週連続で勝ち抜き初代グランドキングとなり、今回の紹介曲「幸せであるように」でデビューしました。

1998年に1度解散をしますが、2007年8月18日『RISING SUN ROCK FESTIVAL 2007 in EZO』で再結成しました。

 

幸せであるように」は1990年に発売された記念すべきデビューアルバム「続いてゆくのかな」の7曲目に収録されています。シングルバージョンとは違い、シンセサイザーのソロが追加されています。

ノリノリのファンクナンバーあり、しっとりと聴かせるバラードありの聴きごたえ十分の1枚です。

それでは曲を聴いてみましょう!

 

曲を聴いてみよう!

FLYING KIDSのデビュー曲であり、過去に発売されたベストアルバム全てに収録されているほどの名曲です。

静かにやさしく鳴るキーボードの音から始まり、そこからゆったりとしたファンクなグルーブが展開されていきます。哀愁ファンクというのでしょうか。切なさのある曲調にボーカルの浜崎さんのエモーショナルな歌い方が心に響きます。

 


 

Mr.Children / 口笛

当サイトで度々紹介しています、Mr.Childrenから「口笛」を紹介します。

 

口笛」は2000年に発売されたアルバム「Q」の11曲目に収録されています。

本アルバムにはライブでも定番の「CENTER OF UNIVERSE」、名バラードの「つよがり」、ポップな曲調に歌詞の表現がすばらしい「ロードムービー」など書き上げればきりがないほどの良曲で埋め尽くされたアルバムです。

それでは曲を聴いてみましょう!

 

曲を聴いてみよう!

口笛」はファンクラブのアンケートで「ファンクラブ会員が最もライブで聴きたい曲」の第1位にも選ばれ、実際にファンクラブ限定ライブで演奏もされた曲なんです。

イントロからもうウルっときてしまいます。このイントロのメロディーとMVの影響もあり、私の中でミスチルの秋の歌っていう印象なんですよね。

特にCメロがとってもイイんです!ミスチルのCメロはどれもいいメロディーばかりですけど、そのミスチルの数多くあるCメロの中でもこの「口笛」のCメロはTOP3に入るぐらい好きなんです。知らなっかた!と思った方はぜひ聴いてみてください。

 


 

aiko / 今度までには

以前「春に聴きたい曲【邦楽】」でも紹介しました、季節ものの歌に定評があるaikoから「今度までには」を紹介します。

 

「今度までには」は2002年に発売されたアルバム「秋 そばにいるよ」の7曲目に収録されています。

このアルバムには「今度までには」「おやすみなさい」「あなたと握手」のシングル曲3曲はもちろん、ロックからバラードまで様々な側面を持った楽曲をぎっしり詰め込んだ1枚です。

私のおすすめ曲は「赤いランプ」「陽と陰」「海の終わり」「飛行機」です。

それでは曲を聴いてみましょう!

 

曲を聴いてみよう!

彼氏との別れを歌った失恋ソングで切なさのあるギターロック曲です。

淡々とリズムを刻むドラムとベース、控えめですがエフェクターが効いたギターの音色、心を揺さぶるストリングスがうまくまとまっていると思います。

そして曲の締めくくりの歌詞「きっとそうだあたしはあなたの」の意味深な終わり方!曲の始まりと同じ歌詞で曲を終えるという。これには当時の私は驚き&衝撃をうけましたね。

 

 

the band apart / クレメンタイン

the band apartも当サイトで度々紹介しています。今回は「クレメンタイン」を紹介します。

 

クレメンタイン」は2013年にライブ会場、オフィシャル通販限定で発売された「TOKUMARU e.p.」の1曲目に収録されています。

ちょうど秋に発売されたので「クレメンタイン」のほかにも2曲目のその名も「秋風」、3曲目の「ブリテンダー」も秋に聴くのにぴったりです。

このEPを聴いて今年の秋過ごしてみてはいかがでしょうか。

それでは曲を聴いてみましょう!

 

曲を聴いてみよう!

秋に吹く風のような爽やかなメロディーが心地いい曲です。

サビでのギターのキラキラした流れるようなメロディーと、荒井さんと原さんのコーラスもとってもいいですね。

夕方に秋風に吹かれながら聴きたい曲です。

 

東京事変 / スイートスポット

東京事変も当サイトでよく紹介していますね。今回は「スイートスポット」を紹介します。

 

スイートスポット」は2010年に発売されたアルバム「スポーツ」の11曲目に収録されています。

このアルバムはタイトル名の「スポーツ」をテーマに、メンバーそれぞれが楽曲を持ち寄り、そこからアレンジなどを加えて完成させたアルバムです。各メンバーが作曲していることもあり、「電波通信」「FOUL」のようなパワフルな曲から、「雨天決行」「絶体絶命」のような可愛げのある曲、「閃光少女」のような明るく前向きなポップソングなど、色とりどりな楽曲が楽しめるアルバムになっています。

それでは曲を聴いてみましょう!

 

曲を聴いてみよう!

調べるとこの曲はキーボードの伊澤さんがデモを作成し、ボーカルの椎名さんにわたしたところ、元はアジアっぽい曲だったのが椎名さんのアレンジによってブラックミュージック色の濃い曲に仕上がったそうです。しかし、コードとメロディーはほぼ同じだそうです。

確かにそのことを知ったうえで聴いてみると、東京事変には珍しいソウルミュージックのような感じがします。キーボードの柔らかくメロウな音色が印象的です。その周りを支えるベースラインとドラム、ワウの効いたギターの抑え目ながらも印象的な音色です。さらにボーカルの椎名さんの伸びのある透き通った歌声がまた惚れ惚れするほどの美しさです。

秋の夜長にお酒と共にこの曲を聴いてまったり過ごせば、いつもの家がオシャレなBARに早変わりです。

 

 

スガシカオ / 月とナイフ

シンガーソングライター、音楽プロデューサーでもあるスガシカオの「月とナイフ」です。

スガシカオさんは1997年にデビューし、SMAPのミリオンセラーシングル「夜空ノムコウ」の作詞提供を機に一気に知名度が全国区に広がります。その後は2006年にNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」にスペシャルユニット「kōkua」に、ボーカル、作詞・作曲として参加し、「Progress」を発表します。その年の第57回NHK紅白歌合戦に初出場も果たしました。

2009、10年にはイギリスでのライブを行い、2017年にはさいたまスーパーアリーナでスガフェスを行い大成功をおさめます。

現在は2020年の4月にコロナ禍の中で懸命に感染者の治療に奮闘する医療従事者に向けた楽曲「あなたへ」をYoutubeにて配信するなど、活動を続けています。

 

月とナイフ」は1997年に発売されたデビューアルバム「CLOVER」の4曲目に収録されています。

このアルバムにはデビューシングルの「ヒットチャートをかけぬけろ」名曲の「黄金の月」をはじめ、過激な歌詞の「イジメテミタイ」やサビの解放感が爽快な「ドキドキしちゃう」など、デビューアルバムとは思えない完成度の高い1枚です。

それでは曲を聴いてみましょう!

 

曲を聴いてみよう!

この曲は「黄金の月」と並んでスガシカオさんの至極のバラードの2台巨頭だと思っています。

曲自体はアコースティックギターのとてもシンプルな構成なのですが、歌詞が心をまさにナイフでえぐるような、特に男性にはとても刺さる歌詞だと思います。さらにメロディーがまた涙を誘うんですよ…。私は1人で感傷に浸りたいときに「黄金の月」と一緒によく聴きます。

 


 

欅坂46 / 風に吹かれても

秋元康さんプロデュースのアイドル、欅坂46の「風に吹かれても」です。

欅坂46は乃木坂46に続く坂道シリーズ第2弾として2015年に結成されました。2016年の4月に発表されたデビュー曲「サイレントマジョリティー」でオリコン1位、さらに女性アーティストのデビューシングル初週推定売上では歴代1位の記録を樹立します。

その後も紅白歌合戦出場、夏フェスの出演、全国ツアーなど順調に活動をしていました。しかし、2018年の11月から2020年の3月にかけて結成当初からのメンバー8名の卒業・脱退者が続出し、その中には不動のセンター平手友梨奈さんも含まれていました。

そのことが理由かはわかりませんが、2020年10月12日・13日、欅坂46としての最後のライブ『欅坂46 THE LAST LIVE』をもって欅坂46としての活動を休止し、グループを改名して再始動する予定です。

 

風に吹かれても」は2017年に発売された欅坂46の5枚目のシングルCDです。

販売形態はType-A・B・C・DのDVD付属のものと、通常盤のCDのみのものの全5形態で発売されました。各Typeはそれぞれ3曲目の収録曲、DVDの内容が異なるものが収録されています。通常盤も3曲目は各Typeとは違うものが収録されています。

それでは曲を聴いてみましょう!

 

曲を聴いてみよう!

イントロのアコースティックギターですでにかっこいい…。となってしまいます。Aメロベース音と掛け声が印象的です。Bメロではキーボードの哀愁漂うメロディーが響き、落ちつきます。がサビでは一気に爆発します!ホーンの音も加入し、テンションも上がります。

MVではみんな衣装のスーツがとっても似合っていてクールです!そんなスーツ姿でこんなかっこいいダンスを踊られたら男女関係なく惚れてしまいます。しかもパンツスタイルがポイント高いです!

 


 

MINMI / 四季ノ唄

MINMIの「四季ノ唄」は以前「かっこいい!TVアニメの曲」という記事でも紹介したのですが、この曲は今回のテーマにぴったりで紹介するしかない!と思ったので再度しょうかいさせていただきます。

詳しい曲の詳細は上記のリンクで確認してください。

それではさっそく曲を聴いてみましょう!

 

曲を聴いてみよう!

このメロディアスなギターの音に、Nujabesさんのビート、MINMIさんの綺麗な歌声が最高にマッチしていて、曲の世界に没頭してしまいます。

さらに2分5秒からのベースのうねりと管楽器のソロがかっこいい…。

曲名は「四季ノ唄」なのですが、私は秋に聴くのが一番合うと思っています。その理由が、TVアニメ「サムライチャンプルー」のEDの影響です。↓

このEDの32秒から47秒までの映像が今でもなぜか鮮明に記憶に残っていて、私の中で「四季ノ唄」=「秋」の曲という印象があるのだと思います。

秋の夕日が沈むのを見ながら聴きたい曲です。

 


 

YEN TOWN BAND  / Swallowtail Butterfly ~あいのうた~

YEN TOWN BANDは岩井俊二監督の1996年に公開された映画「スワロウテイル」の劇中に登場する、主人公グリコがボーカリストをつとめる架空の無国籍バンドです。メンまた実際にアルバムとシングルをリリースし、2003年と2015年にはバンドメンバーを揃えてライブも行っています。

メンバーは劇中でグリコ役を務めたボーカルのCHARAさん、プロデューサー、キーボードの小林武史さん、ギターの名越由貴夫さんの3人組バンドです。

2015年の復活ライブを機に、2017年にも野外フェスライブイベントに出演するなど、バンド活動を行っています。

 

Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」は1996年に発売されたアルバム「MONTAGE」の4曲目に収録されています。

このアルバムはオリコンの初登場1位を記録し、フィクションの人物によって発売されたアルバムでは史上初めての快挙を成し遂げました。

それでは曲を聴いてみましょう!

 

曲を聴いてみよう!

イントロから心に沁みる切ないメロディーです。ドラムの淡々と刻むビートに枯れたギターの音からさらに哀愁を感じます。そこにボーカルのCHARAさんのゆるく力の抜けた歌声がスゥーと耳に入ってきて、心が暖温かくなります。大サビで入ってくるストリングスも感動します。

私のお気に入りポイントは、サビで入ってくるシタール?に似た楽器の音色がとても好きです。

 


 
いかがでしたか?

今回は「秋に聴きたい曲【邦楽】」を紹介しました。やはり秋は肌寒い季節に近づいていくからか、心を温めるようなバラード曲が多い気がしました。逆にそんな寒さを吹き飛ばすような明るめの曲も調べるとちらほら発見できたりもしました。

みなさんもおいしい食事をして、音楽を聴いて、今年の秋を満喫してみてください!

それではまた次回もお楽しみに~!

 

 

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