冬に聴きたい曲【邦楽】

季節
(Photo by Manuel Cosentino / Unsplash)
寒い季節に心温まる音楽を…

こんにちは!やきそばです!

今年も残るところあとわずか、そして寒~い冬がすぐそこまで近づいて来ています。そこで今回は「冬に聴きたい曲【邦楽】」というテーマで紹介していきます。

 
その曲は…

 
こちら!

 

  • the band apart / Can’t remember
  • indigo la End / さよならベル
  • レミオロメン / ビールとプリン
  • Steady&Co. / Only Holy Story
  • BONNIE PINK / Last Kiss
  • キンモクセイ / 二人のアカボシ
  • スガシカオ / 愛について

今回はこの曲を紹介します!

 

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the band apart / Can’t remember

私がことあるごとに紹介しているthe band apartから「Can’t remember」です。
 

「Can’t remember」は2006年に発売されたアルバム「alfred and cavity」の11曲目に収録されています。

このアルバムは、メンバーが音合わせをしている風の楽曲「72」から、2曲目の「Still Awake」まで繋がっているユニークな始まり方で幕を開けます。他にも「Led」「beautiful vanity」「KATANA」は私のおすすめ曲です。

それでは曲を聴いてみましょう!

 

曲を聴いてみよう!

ゆったりとしたギターから始まり、サビでは情熱がほとばしるような演奏に変化します。その後の2番では各楽器に躍動感が加わり1分38秒からの「When I realized~♪」から、この曲最大の山場を迎えます。曲の最後もバンアパらしい終わり方になっています。

 

 

indigo la End / さよならベル

こちらの記事でも紹介した、indigo la Endから「さよならベル」です。
 

「さよならベル」は2015年に発売されたアルバム「幸せが溢れたら」の10曲目に収録されています。

アルバム全体を通してクオリティの高い楽曲の数々を楽しむことができます。斬新なサウンドの中に懐かしさを感じたり、切ないメロディーの中に温もりを感じとることのできる作品になっています。

私のおすすめは全ての楽曲!と言いたいのですが、強いてあげるなら「ワンダーテンダー」「瞳に映らない」「ハートの大きさ」「さよならベル」「幸せが溢れたら」です。

それでは曲を聴いてみましょう!

 

曲を聴いてみよう!

個人的に、この曲の持つ雰囲気やメロディーが冬に合うと思い選曲しました。あとは、この曲を初めて聴いた時期が冬の時期だったというのもあります。

哀愁のあるギターのイントロから始まり、サビでのメロディーが心にグッとくる曲です。歌詞にも“缶コーヒー”のキーワードがあり、冬を想起させます。

 


 

レミオロメン / ビールとプリン

レミオロメンは日本の男性3人組のロックバンドです。あの冬の名曲「粉雪」でも有名なバンドです。

2012年に活動を休止し、現在はメンバーそれぞれの道で活動をしています。
 

「ビールとプリン」は2003年に発売されたアルバム「朝顔」の4曲目に収録されています。

このアルバムはレミオロメンの記念すべきメジャーデビューアルバムです。ライブで盛り上がる「雨上がり」、CMソングに起用された「朝顔」、遠距離恋愛を歌った「電話」など、えっ!これがメジャーデビューアルバムなの!?と思うくらいの内容と粒ぞろいの楽曲がそろった作品に仕上がっています。

それでは曲を聴いてみましょう!

 

曲を聴いてみよう!

この曲は「粉雪」と並ぶレミオロメンを代表する冬のバラード曲で、淡々と進んでいくギターのメロディーに乗って歌われる、カップルの初々しい気持ちが胸をくすぐります。

私は冬になると思い出したようにこの曲を聴き、一人勝手に胸をキュンキュンさせるといった行為を繰り返しています。

 

 

Steady&Co. / Only Holy Story

Steady&Co.Dragon Ashのボーカル降谷建志さん、RIP SLYMEILMARIさん
スケボーキングSHIGEOさんの3MCと、Dragon AshのDJ、パーカッションを担当しているBOTSさん(佐藤哲也)の1DJによって構成されたスペシャルユニットです。

今回はそんなSteady&Co.が元wyolicaのボーカルで現在はシンガーソングライター、モデル、DJとして活躍するAzumiさんをフューチャリングに迎えて制作された、冬の名曲と呼び声の高い「Only holy story」を紹介します。
 

「Only Holy Story」はSteady&Co.が2001年に発売した唯一のアルバム「CHAMBERS」の11曲目に収録されています。

このアルバムは今回紹介する「Only Holy Story」の他に、軽快なピアノの音がノリノリなジャジー・ヒップホップ「Chambers」、スローなビートがリラックスさせてくれる「Sorrow」、みんなで合唱するほど盛り上がる「春夏秋冬」、爽やかな風が吹き抜けていくような「Stay Gold」など、様々な表情を見せてくれる作品です。

それでは曲を聴いてみましょう!

 

曲を聴いてみよう!

メロウなトラックに切ない歌詞、3MCの男前なラップ、Azumiさんの優しい歌声が耳と胸にこれでもかと浸み込んできます。

今この時期に聴くのにぴったりのラップソングです。

 

 

BONNIE PINK / Last Kiss

以前の記事ではtofubeatsさんとのコラボ曲を紹介しましたが、今回はBONNIE PINKさんがスウェーデンの音楽プロデューサー、レコーディング・エンジニアのトーレ・ヨハンソンさんとタッグを組んで制作された「Last Kiss」の紹介です。
 

「Last Kiss」は2004年に発売されたシングル、また同年に発売されたアルバム「Even So」の9曲目に収録されています。

このアルバムは上記でも紹介したトーレ・ヨハンソンさんが全曲をプロデュースしていて、(1998年に発売されたアルバム「evil and flowers」以来6年ぶり)当時のファンはこの2人のタッグを組んだ作品が再び聴けると大喜びだったことと思います。

アルバム1曲目の「Private Laughter 」からガッツリ心を持っていかれ、「New Dawn」に爽快な気分を味わい、切ないギターのメロディーの「I just want you to be happy」に癒され、「Mint」「1,2,3,」にノリノリな気分になって「Last Kiss」で感動して…と、この1枚で感情がジェットコースターのように上下左右にグワングワンと揺さぶられます。

それでは曲を聴いてみましょう!

 

曲を聴いてみよう!

切ないメロディーに加え、ストリングスがさらにこの楽曲を引き立てています。とても悲しい歌詞ですが、聴いた後には心が暖かくなる。そんな曲です。

 


 

キンモクセイ / 二人のアカボシ

キンモクセイは1998年に結成された男性5人組のバンドです。2001年にデビューし、2002年に発売された今回紹介する「二人のアカボシ」が大ヒットし紅白歌合戦にも出場しますが、2008年に活動を休止します。

それから10年後の2018年、メンバーの地元である神奈川県の相模原で開催されたイベントにメンバー5人全員が「キンモクセイ」として出演し、会場にはたくさんのファンとお客さんが駆け付けました。翌年の2019年に本格的に活動を再開し、5枚目となるアルバム「ジャパニーズポップス」を発売するなど、精力的に活動しています。

 

二人のアカボシ」は2002年に発売されたシングル、また同年に発売されたアルバム「音楽は素晴らしいものだ」の3曲目と、2007年に発売されたアルバム「ベスト・コンディション 〜kinmokusei single collection〜」の2曲目にも収録されています。なお、このアルバムは2009、2019年にも収録方法や内容などを変更して発売されています。
このアルバムはキンモクセイの記念すべきデビューアルバムで大ヒット曲の「二人のアカボシ」はもちろん、キンモクセイ節が光る昭和のフォークソングを思わせる「僕の行方」のストリングスバージョン、アルバムを締めくくるに最高の楽曲「さらば」など良曲ばかりの1枚です。
このアルバムはキンモクセイの活動休止前に発売された初のベストアルバムです。キンモクセイのファンの方はもちろん、まだキンモクセイのことをよく知らない、もっと知りたい方にもおすすめです。収録曲も発売された順番に収録されているので、当時を回想しながら聴くも良し、音楽の変化を楽しみながら聴くのも良しの1枚です。
それでは曲を聴いてみましょう!

 

曲を聴いてみよう!

こちらは2002年の映像ですが、まだデビューしたての初々しさとメンバーの皆さんの若々しさが画面越しからも伝わってきます。

当時の私はこのMVでキンモクセイと出会い、カラオケでもこの曲をよく歌っていたのを思い出します。

 

そして、こちらは活動再開後の映像です。

先ほどのMVの映像よりもメンバーの皆さんがダンディーになっていて、それでもあの当時のままの歌声と演奏、懐かしさと感動とで感情がグシャグシャになってしまいます。

イントロのキーボードのムーディーな音色に耳を奪われます。歌謡曲とポップを混ぜ合わせたようなノスタルジーなメロ部分にサビのエモ具合が最高です!

冬に聴きたい曲として紹介しましたが、夜のドライブに聴いても間違いない曲です。

 


 

スガシカオ / 愛について

スガシカオさんは以前の記事で秋に聴きたい曲の1つとして「月とナイフ」を紹介しましたが、今回は冬に聴きたい曲で「愛について」を紹介します。

 

「愛について」は1998年に発売されたアルバム「FAMILY」の3曲目、2007年に発売されたベストアルバム「ALL SINGLES BEST」Disc-2の9曲目、2013年に発売されたベストアルバム「BEST HIT!! SUGA SHIKAO -1997〜2002-」のDISC-2の4曲目に収録されています。
このアルバムは、グルーヴィーでファンキーな「ストーリー」や、SMAPに提供した楽曲のセルフカバー「リンゴ・ジュース」、スガシカオさんらしいバースデーソングの「Happy Birthday」などが収録されています。ファンの方たちの評価もとても高いアルバムです。
このアルバムはスガシカオさんのデビュー10周年を記念して発売された2枚組アルバムです。収録曲はデビュー曲「ヒットチャートを駆け抜けろ」から「午後のパレード」のシングル曲を遡っていく形で収録されています。また、Disc-2の最後には新曲の「春夏秋冬」も収録されています。
このアルバムは、上で紹介したベストアルバムから約6年ぶりの2枚組ベストアルバムです。

収録曲は「黄金の月」「夜空ノムコウ」「アシンメトリー」などの名曲や、ライブでも欠かせない楽曲を中心に選曲されています。2枚組、計32曲の時間にして2時間18分(⁉)の大作です!

それでは曲を聴いてみましょう!

 

曲を聴いてみよう!

映像は「愛について」のライブバージョンです。CDバージョンと違ったアレンジが加えられていて、こちらのバージョンではアコースティックギターでしっかりと聴かせる構成になっています。

とにかくメロディーがいいですね~。歌の入りの「た~だ1~つ♪」で、もうこの曲の虜になってしまいます。さらに歌詞には“木枯らし”や“あたたかいスープ”などの冬を連想させるキーワードが散りばめられていて、今回のテーマにぴったりの曲です。

 

 


 

いかがでしたか?

今回は「冬に聴きたい曲【邦楽】」を紹介しました。

次回は「冬に聴きたい曲【洋楽】」や「クリスマスの曲」なども考えているので、その時はぜひ見てみてください!

それではまた次回もお楽しみに~!

 

 

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