こんにちは!やきそばです!
今回は「インストゥルメンタルのおすすめ曲」を紹介していきます!
紹介の前に、そもそもインストゥルメンタルとは何でしょう?調べたところ、人声を一切使わず楽器のみで演奏された器楽曲(楽器の演奏による音楽で構成された楽曲)のことを指すみたいです。
ポピュラー音楽でのインストゥルメンタルではピアノ、トランペット、ギター、ベース、ドラム、シンセサイザー、などの楽器がリード楽器として用いられているそうです。
私はJAZZ以外ではインストゥルメンタルの曲はあまり聴かないのですが、今までの生活の中でこれはっ!と思ったインストゥルメンタルの曲を紹介していきます。
その曲とは…
こちら!
- mudy on the 昨晩 / PANIC ATTACK
- LITE / Ghost Dance
- toe / エソテリック
- SPECIAL OTHERS / Laurentech
- CHON / Splash
- CHON / Waterslide
今回はこの曲を紹介します!
mudy on the 昨晩 / PANIC ATTACK
mudy on the 昨晩は男子5人組のインストバンドです。2006年に大学のサークル「世界民族音楽研究会」で、ギターのフルサワ、山川を中心に結成されました。
トリプルギター、ベース、ドラムという珍しい編成のバンドです。
このアルバムは右から左からギターの音の嵐です。ぜひイヤホン・ヘッドホンで楽しんでいただきたいです。
1曲目「soft / 」からそのまま2曲目「Zyacalanda」の流れや、ダンサブルな「エゴ・ダンス」、陽気な曲調の「ダブル・プゥル」などジャンルレスな音楽体験ができる1枚です。
それでは曲を聴いてみましょう!
曲を聴いてみよう!
MVの映像が強すぎて、音楽がなかなか耳に入ってきません(笑)。映画「リング」や「呪怨」「サイコ」のパロディもあり最後まで楽しいMVです!
音はやはりトリプルギターの音の洪水が右から左から押し寄せてきます。1度聴いただけではすべての音を聴くことは難しいですね。
私はあえて右だけで聴いて、左だけで聴いて、両方で聴いてといろいろな方法で聴いてみました!が、聴き方を変えるだけでそれぞれのギターの音が楽しめたと同時に、新しい視聴方法を編み出せた1曲でした。
LITE / Ghost Dance
LITEは2003年に結成された男性4人組のインストバンドです。
海外ツアーや国内フェスへの出演、2020年にはライブハウス支援プロジェクトのコンピレーションアルバムへ新曲の「Colum」の提供、メンバー各自の自宅からのリモート生演奏の配信など、現在も多岐にわたる活躍をしているバンドです。
このアルバムではtoeのギター、美濃隆章さんをエンジニアに迎えていています。
1曲1曲個性があり、脳に直接響いてくるようなギターは完全にロックです!ですが、途中で転調する曲もあり一言でロックとは言えない、一筋縄ではいかないところがLITEの良さではないかと思います。
そんなLITEの良さがわかるのが本作だと私は思います。
それでは曲を聴いてみましょう!
曲を聴いてみよう!
絵本の中に入ってしまったようなMVです。そこに彼らの音楽が見事に融合して、1つの物語をつくっています。
ギターの攻撃的だけどもどこか哀愁のあるメロディーが響き、ドラムのカウベルが曲にいいアクセントを与えています。転調もとてもかっこよく、最後までだれることなく聴くことができます。
私はこの曲がきっかけでLITEを知ったのですが、海外で人気があるのも納得のかっこよさだな。と思いました。
toe / エソテッリック
toeは2000年に結成された男性4人組のインストゥルメンタルを中心としたポストロックバンドです。
現在に至るまで日本のポストロックシーンを牽引してきたバンドで、国内外を問わず数々の公演を行ってきました。
楽曲はインストが多いですが、ゲストボーカルを迎えた楽曲もあります。
このアルバムではゲストボーカルにクラムボンの原田郁子さん、土岐麻子さんを迎えています。
私のおすすめ曲は「エソテリック」「Two Moon」「グッドバイ」「ラストナイト」です。
それでは曲を聴いてみましょう!
曲を聴いてみよう!
サウンドチェックのような静かな立ち上がりから、48秒のギターのメロディーが鳥肌もの!そこからドラムとベースが合流し、一気になだれ込んでいくのがかっこいい!
2分23秒でいったん落ち着いてからの最後までの畳みかけがまた最高です。音の激流に溺れてしまいそう!
今回紹介させていただいたのはCD音源ですが、ライブバージョンもかっこいいのでぜひチェックしてみてください!
SPECIAL OTHERS / Laurentech
SPECIAL OTHERSは1995年に同じ高校の同級生で結成された男性4人組バンドです。2006年にメジャーデビューし、フェスや他のミュージシャンとのコラボも行っています。
このアルバムはほとんどの曲が5分超えの大作ばかりなのですが、どの曲もだれることなく1度聴いてしまうと最後までノンストップで聴けてしまいます。
じっくりと音に没頭して聴くもよし、BGMとしてさらっと聴くもよしの良作です。
それでは曲を聴いてみましょう!
曲を聴いてみよう!
こちらはライブの映像です。
もうイントロの鍵盤ハーモニカで心が揺さぶられます。そこから曲が一気に展開されると、お客さんも大興奮です!見ているこちらも思わず首を振ってしまいます。
5分55秒のフェンダー・ローズの音で魂が浄化されそう…。。そして7分6秒からラストの流れでそのまま昇天してしまいそうになります。
やっぱりライブなので音は激しめですが、CDの方は音は抑え目になっています。
CDバージョンのLaurentech
こちらは途中までしか聞けないのですが、気になった方はぜひチェックしてみてください!
CHON / Splash
つぎは海外のバンドからCHONの「Splash」の紹介です。
CHONは2008年に結成された、アメリカのカリフォルニア州出身の男性4人組のバンドです。2019年にはFUJI ROCK FESTIVALに出演しています。
全曲の総再生時間が34分で、1曲あたりの時間は約3分ほど、長い曲でも約4分です。なので、気付いたらあっという間に聴き終わっていたっ!ということがあります。そうなるともう1度聴こう!と再生ボタンに手を伸ばす。もう1度聴く、再生ボタンに手を伸ばすの繰り返しになります。
そうなるともうあなたもCHONの虜です。きっとそうなってしまうアルバムです。
それでは曲を聴いてみましょう!
曲を聴いてみよう!
MVには鯉や日本庭園が出てきますが、日本で撮影されたのでしょうか?夕日のあたる緑の草地で演奏する姿が絵になりますね。
ギターの音が爽やかです。ドラムはドコドコ叩きまくっているのですが、耳障りではなくしっくりきます。ベースはギターの陰に隠れがちですが、よく聴いていくとこれまた凄いグルーブ感です。
私のお気に入りポイントは、1分26秒からのギターの掛け合いと、2分7秒からのテクニックの応酬ゾーンです。
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