こんにちは!やきそばです!
今回は久々の「名曲揃い!映画の曲【その3】」です。今回で第3弾を迎えることになりました!
有名な映画から曲を紹介していくので、きっと1度は聴いたことがある人もいるかと思います。
それでは、最後まで楽しんで聴いていってください。
Kenny Loggins / Danger Zone 映画『トップガン』テーマソング
作品名(公開年):
トップガン(1986)
トップガン マーヴェリック(2021年公開予定)
ジャンル:アクション
アメリカのカリフォルニア州ミラマーにあるエリートパイロット養成学校「トップガン」。そこを舞台に主人公のマーヴェリックを中心に繰り広げられる、アクションあり、ロマンスありの傑作映画です。
トップガンは1986年に公開され大ヒット、その年の全米興行成績1位を記録し、主演であったトム・ハンクスさんを一躍ハリウッドスターに押し上げた作品です。
さらには当時若手俳優であった、ヴァル・キルマーさん、メグ・ライアンさん、ティム・ロビンスさんなどもこの作品を機に出世を果たしました。
そして2021年、あれから35年の時を経て続編『トップガン マーヴェリック』が公開予定されています。
主役はもちろんトム・クルーズさんです。他にもヴァル・キルマーさんも続投が決まっています。トップガンの続編は待ち望んでいた方も多く、今か今かと期待に胸膨らませています。
それでは曲を聴いてみよう!
曲を聴いてみよう!
歌っているのはアメリカのミュージシャンケニー・ロギンス(Kenny Loggins)さんです。
イントロから熱血!漢!という感じの勇気がもらえる曲です。バリバリのロックなギターとドラムのスネアのアタック音が、テンションをグングン上昇させていきます!
トップガン=Danger Zoneといってもいいぐらいで、この曲がかからないともはやそれはトップガンではない感じまでしてしまいます。
Bill Withers / Lovely Day 映画『ペット』
作品名(公開年):
ペット(2016)
ペット2(2019)
ジャンル:3Dアニメーション・コメディ
飼い主のケイティと仲良く暮らしていた小型犬マックスのもとに、大型犬デュークがやってくる。マックスとデュークはケイティの争奪戦を繰り広げます。ところがある日、トラブルによって大都会の真ん中で迷子になってしまう…。2匹は力を合わせて無事ケイティのもとに戻ることができるのか。というお話です。
2016年に第1弾、2019年には第2弾が公開されました。『ミニオンズシリーズ』や『シングシリーズ』を制作している「イルミネーション」という制作会社の制作した映画なので、どなたが見ても楽しめる娯楽作品になっています。。
それでは曲を聴いてみよう!
曲を聴いてみよう!
ビル・ウィザース(Bill Withers)さんは、こちらの記事のAround The Wayの「Really into You」の元ネタとしてGrover Washington, Jr.さんの「Just the Two of Us」を紹介したのですが、その曲のボーカルをしていたのがビル・ウィザースさんなんです。
そして今回紹介する「Lovely Day」ですが、イントロのベースのメロディーからすでにウキウキしてしまう、とても明るく元気のもらえる曲です!
ギターのエフェクトの効いたソウルフルな音、ピアノの優し気な音色、ホーン隊とストリングスが彩りを添えています。
曲の終盤で畳みかけてくるウィザースさんのロングボイスは圧巻です!
Ennio Morricone / cinema paradiso 映画『ニュー・シネマ・パラダイス』テーマソング
公開年:1988年
ジャンル:ドラマ
映画監督として成功し故郷のシチリア島に一時戻った主人公のトト、そのトトが少年から青年時代にかけての出来事や映写技師のアルフレードとの思い出をふり返っていく感動のストーリーです。
『ニュー・シネマ・パラダイス』は1988年に公開されたイタリア映画で、当時停滞期だったイタリア映画の復活を印象付ける作品になったそうです。
それでは曲を聴いてみよう!
曲を聴いてみよう!
エンニオ・モリコーネ(Ennio Morricone)さんは、こちらの記事のBabe Ruthの「The Mexican」の元ネタ『夕日のガンマン』のメインテーマでも紹介しました。
モリコーネさんはイタリア国内外で高く評価されていて、『アンタッチャブル』でグラミー賞を受賞し、今回紹介する『ニュー・シネマ・パラダイス』で世界的な知名度を得ます。
この曲は出だしのピアノからギュッと心を掴まれてしまう曲です。曲のいたるところに美しいメロディーが散りばめられています。この曲を聴くと映画がフラッシュバックして、反射的に涙してしまう方もいらっしゃるのではないか思います。
時を忘れてただただ聴き入ってしまう名曲です。
Audrey Hepburn / Moon River 映画『ティファニーで朝食を』劇中歌
公開年:1961年
ジャンル:ロマンティック・コメディ
自由奔放に生きる美女ホリーとその美女に惹かれる若手作家ポールの愛を描いた、ロマンティック・コメディ映画です。
1961年に公開されたアメリカ映画で、もともとはアメリカの小説家トルーマン・カポーティさんが執筆した中編小説です。
主人公のホリー役には日本でも抜群の知名度を誇るオードリー・ヘプバーンさん、若手作家ポール役にはジョージ・ペパードさんが務め、第34回アカデミー賞では主演女優賞、脚色賞、美術賞にノミネートされ、さらに歌曲賞では今回紹介する「Moon River」が受賞しています。
曲を聴いてみよう!
この曲は、劇中でオードリー・ヘプバーンさん扮するホリーがアパートの窓枠に腰掛け、ギターを弾き語っているシーンで歌われています。
曲の印象はどこか切なげでどこか明るい感じのするメロディーです。そこにヘプバーンさんの静かに語りかけるような歌声が心地よく、聴きながら眠ってしまいそうな安心感さえ感じてしまいます。
しかし、当初制作会社はヘプバーンさんの歌唱力が低いと考えていて、他の人の歌声で吹き替えをする計画をしていたそうです。ですが、作曲者のヘンリー・マンシーニさんは別映画でのヘプバーンさんの歌を参考に、ヘプバーンさんの声域に合わせて「Moon River」を作曲したそうです。さすが数多くの名曲を生みだしてきたマンシーニさんならではのエピソードです。
いかがでしたか?
今回は「名曲揃い!映画の曲 その3【洋楽】」を紹介しました。
いや~、映画の曲って本当にいいものですね。その映画の曲を聴いているだけで、映像も一緒に浮かんでくるんですよね。それだけ映画と音楽は切っても切れない大事な関係なんだな。と思いました。
それではまた次回もお楽しみに~!
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