メロウなタイの曲【アジア】

こんにちは！やきそばです！

これまで、「ゆったり聴こう！タイのR&B」、「心地いい！タイのヒップホップ」の記事でタイの音楽について紹介してきましたが、

今回は「メロウなタイの曲」というテーマで、さらにみなさんにタイの音楽の魅力を紹介していきたいと思います！

メロウな楽曲を中心に選曲したので、夜にゆっくりしたいとき、お酒をたしなむときの音楽として合うと思います。

それでは今回もタイの音楽に存分に浸っていきましょう！
 

メロウなタイの曲

เอิ๊ต ภัทรวี / หวง (you’re mine)

歌手のเอิ๊ต ภัทรวี(Earth Patravee)の「หวง (you’re mine)」です。

キツネと女の子のかわいいアニメーションのMVですね。

曲は、キーボードとアコースティックギターがゆったりと響いてリラックスできます。歌っているEarth Patraveeさんの歌もやさしくて、とても癒されます。

fellow fellow / ดีลีต

アーティストのfellow fellowの「ดีลีต(削除済み)」です。

MVは曲名を表現しているような、女性のイラストが消しゴムで消されていく映像です。鉛筆で手書きで書かれている歌詞も味わい深いですね。

曲はアコースティックギターの音色が心地いいです。fellow fellowさんの歌声もとてもよくマッチしていますね。

UMA / ไม่ต้องจำ

ヒップホップアーティスト、ラッパーのUMAで「ไม่ต้องจำ(覚えていない)」です。

イントロのフルートの音がいいですね。タイの音楽を聴いていてフルートの音を聴いていなかったので、ビックリしました。そこからメロウなビートが展開して、UMAさんのラップもキレキレです。サビの時に聴こえるタイの民族楽器？ギター？のような音色もいいです。

UMA / เจ้าเด็กน้อย

こちらもUMAの曲で「เจ้าเด็กน้อย(小さな男の子)」です。

イントロはギターとキーボードと哀愁漂うメロディーがフェードインしてきます。UMAさんのラップに、合わせるように入ってくる女性のバックコーラスがいい味出してます！私は2分59秒から最後のアウトローまでの流れがとっても好きです。

UMA x Nui Wiriyapa / คนเดียวบนเตียง

UMAと前回の記事で紹介した、Nui Wiriyapaのコラボ曲「คนเดียวบนเตียง(ベッドで1人で)」です。

MVは、ケンカ別れしてしまった彼氏との思い出をベッドで1人回想する彼女ですが、最後には服毒自殺をしてしまうという衝撃的な結末を迎えてしまう、とても悲しい内容です。

曲はキーボードのメロディーと、ギターのカッティング、うねるベースが身体を左右に揺らしてくれます。特にサビのキーボードのメロディーが切なくて好きです。UMAさんとNui Wiriyapaさんの掛け合いや、歌声がこの曲をより切なくしています。

FALLOW / ยังรักอยู่ Ft. UMA

覆面3人組のアーティスト、FALLOWとUMAのコラボ曲「ยังรักอยู่(Still Love)」です。

MVはタイの橋や夜の街などで撮影された美しい映像です。MVの中にFALLOWの3人やUMAさんも登場します。

曲はメロウなビートトラックに、FALLOWさんやUMAさんのラップが混ざり合って、浮遊感あるゆったりした仕上がりになっています。

 Twopee Southside Feat. ตู่ ภพธร / ดอกไม้ (flower)

こちらも前回の記事で紹介したTwopee Southsideと歌手のตู่ ภพธร(Two popetorn)のコラボ曲「ดอกไม้ (flower)」です。

MVでは、紫のスーツをビシッと着たTwopee Southsideさんと、黒の革ジャンを着こなしたTwo popetornさんがかっこいいです。

撮影地はフランスですね。フランスの女性やこわもての男性2人もMV内に登場しています。

曲は、キーボードのメロディーとビートが心を落ち着かせてくれます。そこにTwopee SouthsideさんのラップとTwo popetornさんの甘い歌声が何ともいえない哀愁を感じてしまいます。

D GERRARD / เชื้อไฟ (Coal)

こちらも前回の記事で紹介した、D GERRARDの「เชื้อไฟ (Coal)」です。

MVはD GERRARDさんが、朝起きて、支度して、ライブに出演して、帰宅して、寝るといった1日を捉えた内容です。最後まで見ると、また曲の最初の映像へループしていることがわかる面白い作りになっています。

曲は、横ノリ系のビートとギターの音色が気持ちいいです。他にもドラムやピアノもこの曲に彩りを添えています。サビはタイポップのキャッチーな印象です。

最後の大サビでは管楽器が参入してきたり、ドラムやピアノが力強くなっていて、聴きごたえがあります。

D GERRARD / ไม่ใช่ฉัน (It’s Not Me)

こちらもD GERRARDの曲で「ไม่ใช่ฉัน (It’s Not Me)」です。

MVはこれは私の解釈ですが、オシャレなバーでD GERRARDさんの歌っているのですが、その前でいちゃつく男女の姿が…。そんな女性を見ながら、D GERRARDさんは頭の中でいちゃつく妄想をあれやこれやとするのですが、途中そのいちゃついていた男女がどこかへ行ってしまい、D GERRARDさんが後をつけると、頭の中で妄想していたことと同じことをその男女がしているじゃーありませんか！その光景を見てD GERRARDさんは悔しぃー！といった内容でしょうか？

曲はアコースティックギターの入りだしから、D GERRARDさんの甘い歌声からはじまり、トランペット、ドラム、キーボードが入ってきます。MVのようなオシャレなバーでぜひ聴きたい曲です。

間奏のギターソロがムーディーで、最後の大サビに向かっていくにつれ楽器隊がパワフルに演奏されていくので、こちらの感情もどんどん高ぶられていきます。

RubyTan x SnoopO / ชายหน้ามึน,ดาวค้างฟ้า

歌手のRubyTanとミュージシャン、プロデューサーのSnoopOの「ชายหน้ามึน,ดาวค้างฟ้า(めまい顔、目立つ星)」です。この曲はAUTTAとILLSLICKの曲をカバーした楽曲です。

ピアノの綺麗なメロディーとRubyTanさんのかわいいラップとSnoopOさんのコーラスがとってもあいますね。夜に聴くのにぴったりの曲です。星空を見ながら聴いても良さそうです。

いかがでしたか？

今回は「メロウなタイの曲」を紹介しました。

今回で第3弾のタイの曲紹介になるのですが、みなさんにおすすめしたい曲がまだまだあるので、それはまた次回に紹介したいと思います。

それではまた次回もお楽しみに～！