こんにちは!やきそばです!
今回は私が気になっている「『和』から『メロウ』まで!日本のヒップホップ【邦楽】」の曲を紹介していきます!
『和』をイメージさせるヒップホップから『メロウ』なヒップホップ、そして歌詞がインパクト大のヒップホップまで選んでみました!
それではさっそく行ってみましょう!
COOLな『和』ヒップホップ
Awich / 洗脳 feat. DOGMA & 鎮座DOPENESS
歌手、ラッパー、起業家として活躍するAwich、同じくラッパーのDOGMA、鎮座DOPENESSのコラボ曲「洗脳」です。
怪しげな煙たいベースがクールな曲です。このトラックのビートが病みつきになるほどかっこいいです!
そしてトラックの出来栄えもさることながら、洗脳のタイトルの通り、歌詞にも3S政策に翻弄されている日本などについて歌われていて、かなり踏み込んだものになっていて考えさせられます。
Shing02 / 櫛ト簪
以前こちらの記事でも紹介した、Shing02の「櫛ト簪」です。
和楽器とビートがうまく合わさり、最高のヒップホップソングになっています。
Shing02さんのラップに合わせて、ところどころに入る女性の合いの手や吐息が色気と妖艶さがハンパじゃなく、こちらが息をのんでしまいます。男性の掛け声も味があります。
気分が上がる↑↑夏に聴きたいヒップホップ
FNCY / みんなの夏
ヒップホップMCのZEN-LA-ROCK、シンガーソングライター、DJのG.RINA、鎮座DOPENESSで結成されたヒップホップグループ、FNCYの「みんなの夏」です。
曲の感じは、懐かしいテクノビートが爽快なヒップホップです。山下達郎さんが歌っていそうな曲だなと思っていたら、歌詞にしっかり「タツロウヤマシタ」や山下達郎さんの楽曲「高気圧girl」のワードが出てきて、やっぱり意識していたんですね!
そんな爽やかなテクノビートに乗ったラップが今年のコロナ禍の夏について歌っていて「なんでもない夏 特別だった」という歌詞が心に染みます。
韻踏合組合 / マラドーナ
ヒップホップグループの韻踏合組合の「マラドーナ」です。
この曲もイントロからブラジルのリオのカーニバルを彷彿とさせるラテンのリズムで、サッカー番組のテーマソングになっていそうな曲です。
しかし、歌詞を見てみると「手」と「マラドーナ」が連呼されていて、これはマラドーナから怒られないかとヒヤヒヤします。
何も考えずにとにかくノリノリになりたい方にはもってこいの1曲ではないかと思います。
異彩を放つガールズヒップホップユニット
MIC RAW RUGA(laboratory) / CONCORDE
REI、HINASE、COCO、AKIRAのメンバーから成るガールズラップグループ、MIC RAW RUGA(laboratory)の「CONCORDE」です。
90年代のヒップホップ好きにはたまらないビートにメロディー!そこにかわいらしいラップが以外にもマッチしてます。
1分20秒あたりから曲の雰囲気が変化するところも好きです。ダンスを踊るときのトラックにしてもいいのではないでしょうか。
夜にぴったり!なヒップホップ
Sweet William & Jinmenusagi / cheat
ビートメイカー、プロデューサーのSweet Williamとラッパー、ビートメーカーのJinmenusagiのコラボ曲「cheat」です。
ループする浮遊感のあるビートが気持ちいい曲です。ベースのラインとピアノのメロディーもこの曲に色を添えています。
夜にゆったりお酒のお供、寝る前に聴くのにとても良い1曲です。
スチャダラパー / ライツカメラアクション
以前こちらの記事でも紹介した、3人組ヒップホップグループ、スチャダラパーの「ライツカメラアクション」です。
イントロのメロウなギターのメロディーがもうドストライク過ぎて…大好きです。そこにベースとビートがのってくると最高のビートの完成です。途中からギター、ピアノも加わり、聴きごたえがどんどん増してきます。クスっと笑えるアウトローもスチャダラパーだな~と思えて完璧です。
歌詞がいろいろと一大事なヒップホップ
おまえおにがす / なみちえ
着ぐるみなどの立体造形、ラップ、詩、歌、身体パフォーマンスで表現をするアーティストでありパフォーマー、なみちえの「おまえをにがす」です。
初めて見たときのインパクトはものすごかったです。このMVのシュールな映像にダークな音楽が何とも言えない中毒性があります。
しかし、歌詞にある「にがす」が差別用語にも聴こえるので、ただただシュールなだけではない、なみちえさんの深い意図があるのかもしれません。
十影 (LUCK-END) / アシダマナダヨ
ヒップホップMCの十影の「アシダマナダヨ」です。
もうタイトルからして怒られそうです(笑)。イントロから「マルマルモリモリ…」と連呼してます。しかし、トラックはシンセサイザーのメロウなメロディーやタイトなベースラインがしっかりしていて聴きごたえがあります。
歌詞もとてもいいことを歌っています。私が好きな歌詞は「俺はアシダマナダヨ いや 安達祐実かも」です。
MVもインパクトが強すぎて歌詞がいいことを言っているだけに、このMVに持っていかれてしまっている感があります。
いかがでしたか?
今回は「『和』から『メロウ』まで!日本のヒップホップ【邦楽】」を紹介しました。
私は普段は聴く機会が少ないのですが、こうして聴いてみると日本のヒップホップも様々な音楽性や表現の仕方があり、奥が深い音楽だな。と思いました。
私と同じように聴く機会が少ない方も、この機会に聴いてみてはいかがでしょうか。お気に入りの1曲に出会えるかもしれません。
それではまた次回もお楽しみに~!
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