2000年代に結成された邦楽ロックバンドの曲【Part2】

2000年代に結成された邦楽バンドの曲
(PublicDomainPictures / Pixabay)
まだまだあるよ!2000年代に結成された邦楽ロックバンドの曲

こんにちは!やきそばです!

今回も前回に引き続き「2000年代に結成された邦楽ロックバンドの曲【Part2】」を紹介していきます!

今回も私が聴いているバンドの中から数曲ずつピックアップして紹介しますね。

 

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he (2003年結成)

heは2003年に結成された男性4人組のロックバンドです。2018年に残念ながら解散してしまいました。現在はメンバーそれぞれ別のバンドで活躍しています。

初期作品にはUSギター・ロックの影響で、ツインギターの爽やかなサウンド、メロウなメロディーや複雑なコード進行が特徴でした。初期作品以降では、のびやかなメロディーが特徴的な楽曲が多くなり、ピアノを取り入れた楽曲もあります。

ギター、ボーカルの芝田さんがメインで歌う曲と、ベース、ボーカルの重信さんがメインで歌う曲、2人がメインで歌う曲があります。

ちなみに、凛として時雨のドラム、ピエール中野さんは凛として時雨に加入する前はheのドラムとして在籍していたんです。

 

further shore

爽やかなイントロから始まり、heの持ち味である変拍子などもちょこちょこ入っていて、メロディーも爽快で聴いていて気持ちがいいです。

サビではメロウな感じも受けます。ただの爽やかなロックではないところがいいですね。

 

 

murmur

曲の全体に散りばめられたメロウなメロディーが印象的な曲です。

サビで音に広がりが出ていて、目をつぶりながら聴いていると、水の上を漂っているような解放感のようなものを感じます。

アウトローではheらしい複雑でも気持ちのいいメロディーで終わっています。

 

 

ala (2003年結成)

alaは2003年に結成された男女混合7人組のロックバンドです。

新井さん、佐藤さんのツインボーカルにロックサウンドを基本に管楽器の持ち味をふんだんに生かしたサウンドが特徴です。

数々のツアーや野外フェスなどでも活躍していましたが、残念ながら2011年に解散してしまいました。

 

Point of view

このグルーブ感がたまりません!ブンブン唸るベース、ドラムの飛び跳ねるビート、ギターのカッティング、ホーン隊のごきげんなメロディーがノリノリにしてくれます。

夏の日に野外やドライブの時に聴きたい曲です。

 

 

NO LAND LIKE MINE

ラテンのメロディーが特徴的な曲です。暑い夏の夜を思い起こさせてくれます。ギターとホーン隊のメロウなメロディーがさらに曲に彩りを添えています。

しかしメロウなだけでなく、軽快なビートとメロディーで明るく曲を終わらせているのも聴いていて面白く思いました。

 

 

APOGEE (2003年結成)

APOGEEは2003年に結成された4人組のロックバンドです。

ニューウェイブの影響を受けつつ、ブラックミュージックやエレクトロニカの要素を併せ持った独特のサウンドが特徴です。

MVは毎回手の込んだ作りになっていて、とてもカオスで不思議な映像です。鹿がよく登場します。

 

アヒル

シンセサイザーのメロディーとドラムのリズムが印象的な曲です。サビでの「ラ~ラララーラ~♪」のコーラスが綺麗で気持ちいいです。

MVではギター、ボーカルの永野さんが1人トイレにこもって歌を歌っいるのですがだんだんと変化が起きて…頭がパーンとなったりする怖くて不思議な中毒性のあるMVです。最後に出てくる謎のキャラクターも謎すぎです(笑)。

 

 

夜間飛行

シンセイザーとギターのメロディー、ベースとドラムのグルーブが壮大で奥深い曲です。永野さんの歌声もマッチしていて、心を揺さぶられます。

MVも独特でアート作品のようです。音楽の世界観にもうまく合わさっていると思います。

 

 

東京事変 (2003年結成)

東京事変は2003年に結成された男女混合の5人組のロックバンドです。

ロック、ラテン、ジャズなどの様々なジャンルを取り込んだ音楽が特徴です。ライブではCD音源とは違うアレンジで演奏されるのも魅力の1つです。

シンガーソングライターの椎名林檎さんが音楽活動を引退しようかというほど悩んでいたときに、メンバーのために曲を書けば意欲がわくのではないか。という思いから、椎名さん自らライブハウスに足を運びメンバーを決定し、当初は椎名さんのバックバンドとして稼働していましたが、2004年から椎名さん本人が加入し正式なバンドとして活動を始めました。

2012年の2月29日の閏日に解散しましたが、それから8年後の2020年の2月29日の同じく閏日に「再生」と題して、再結成されました。

 

能動的三分間

この曲はCDやライブではぴったり3分で終わることから、ファンの方ならおなじみのカップラーメンを待っている間に流す曲No1になっています。カップラーメンを思わせる歌詞もその理由の1つです。

打ち込みの音やヒップホップのようなダンスビートで、踊るときにも使えそうな楽曲です。サビでの男性陣のコーラスと椎名さんとの掛け合いも必聴です。

ライブでは背後に3:00と表示されたタイマーがモニターに映され、演奏開始からカウントダウンが始まり、ちょうど0:00で演奏が終了するというかっこいい演出が見られます。

 

 

赤の同盟

東京事変が「再生」した、今年の8月に配信限定シングルとして発売された最新曲「赤の同盟」です。ドラマの主題歌にも起用されています。

曲の中にAメロとサビに緊張と、Bメロに緩和があるように感じました。特にサビでは聴いていてスリリングな印象がありました。

ピアノのメロディーラインとギターのひょこっと現れる存在感が好きです。

 

 

9mm Parabellum Bullet (2004年結成)

9mm Parabellum Bulletは2004年に結成された男性4人組のロックバンドです。

パンク、メタル、歌謡曲などから影響を受けた幅広いサウンドが特徴で、歌謡ロック歌謡メタルと言われることもあります。

ライブパフォーマンスは激しく、ベースの中村さんは腰の高さほどの低い位置にあるマイクに向かって叫んでいたり、ギターの滝さんはギターを弾かずに踊ったり、床に寝っ転がったままギターを弾いたり、セットによじ登って飛び降りたりと、これだけ読んでいると滝さんだけ断トツでハチャメチャです(笑)。

 

Living Dying Message

キャッチーなギターのイントロが印象的な曲です。イントロから最後まで一気に駆け抜けていく疾走感がたまりません!

鳥取砂丘で撮影されたMVのカメラワークもかっこいいです。ここでも滝さんがドラムに乗ったり大暴れしていますね。

私はこのMVをニコニコ動画で視聴していたのですが、滝さんに対するコメントで涙流して笑いましたので、ぜひみなさんにも見ていただきたいです。

 

 

 Termination

ヘッドバンギングしたくなるイントロです。9㎜の初期の頃の曲で尖っている感じがします。サビでのギター、ボーカルの菅原さんと滝さんのコーラスが気持ちいいです!

私の好きなところは何といっても、2分47秒から最後までですね。爽快感がたまりません!最後の終わり方もかっこいいの一言です。

 

 

サカナクション (2005年結成)

サカナクションは2005年に結成された男女混合の5人組ロックバンドです。

ロック、ポップ、テクノ、エレクトロニカ、ダンスミュージックなどのジャンルを融合させた独特のサウンドが特徴です。

ライブでは会場を6.1サラウンド空間にしたり、会場の光をすべて遮断し観客の視界を遮る暗闇での公演を行ったり、コロナ禍で配信ライブがトレンドの最中、サカナクション初のライブストリーミング公演(日本のオンラインライブ初の3Dサウンドの導入)を行うなど様々な試みも行っています。

 

三日月サラウンド

イントロのキーボードのエコーで、夜の空をフワフワ浮いている心地いい気分になります。サビでは切ないギターのメロディーと歌詞が心に響きます。

私は2007年当時にアルバム「GO TO THE FUTURE」を視聴したときに、1曲目に収録されていたこの「三日月サンセット」を聴いてこのバンドいいなぁ~。と思ったのがサカナクションとの出会いでした。なのでこの曲は私にサカナクションを教えてくれた思い出の1曲です。

 

 

夜の踊り子

小気味いいシンセサイザーとパーカッションの音が身体を揺らせてくれます。

合いの手の「ウォオ、オーオ♪」がこちらも言いたくなりますね。サビに向かって徐々に加速していき、サビでドカーンとくるところもテンションが上がりますね!

 

 

モーモールルギャバン (2005年結成)

モーモールルギャバンは2005年に結成された男女混合の3人組ロックバンドです。

ユキちゃんの遺伝子」の笑顔になれるようなハジケた曲から、「IMPERIAL BLUE」の涙を誘うようなかっこいい曲まで、幅広いサウンドが魅力です。

現在も新曲のリリースやライブなど精力的に活動中です。

 

POP!烏龍ハイ

「ウーロン、ハイ!」のハイ!のところをみんなで言ったら気持ちいいですね。とても楽しくて元気がもらえる曲です。

ドラムのビートと小気味いいベース、キーボードのメロディーが1つになって最高のテンションをつくり上げています。サビの「大和撫子 ハートに火をつけ踊れや踊れ」の歌詞が語呂がよくて好きです。

 

 

IMPERIAL BLUE

ドラム、ベース、キーボードの鬼気迫る演奏がものすごいです。途中で演奏がゆったりしたかと思ったら、グルーブの嵐といった感じに静と動がこの曲から聴きとることができます。

それにしても、ドラムを叩きながらこのグルーブを出して歌えるゲイリーさんって凄すぎ…。

 

 

the telephones (2005年結成)

the telephonesは2005年に結成された男性4人組のロックバンドです。

タイトルに「Disco」とつく楽曲が多いことからも、ディスコ、ダンスミュージックを基本にしたサウンド、またボーカルの石毛さんの独特な歌声が特徴です。

2015年に無期限活動休止になっていましたが、2018年に活動を一時再開しました。

 

Monkey Discooooooo

イントロのシンセサイザーから間違いなくアがりますね!

この曲は合いの手の掛け声が肝といっても過言ではないほどに、盛り上げに一役、いや十役くらいかっています。

石毛さんの歌声もびったりマッチしています!フェスで聴いたらまず飛び跳ねない人はいないと思います。

 

 

Keep Your DISCO!!!

この曲もライブで盛り上がる曲間違いなしですね!

シンセサイザーが相変わらずいい仕事をしています。そして「DISCO!!」の合いの手もテンションをアゲてくれます。みんなで一緒に叫びたくなります。

MVもなつかしいCMのオマージュが沢山出て来て笑ってしまいます。

 


 
いかがでしたか?

今回は「2000年代に結成された邦楽ロックバンドの曲【Part2】」を紹介しました。

まだまだ紹介していないバンドや曲が控えていますので、それはまた次回紹介したいと思います!

それではまた次回もお楽しみに~!

 

 

 

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